初めての春節

午後3時、ふと、横浜中華街にある「徳記」の「とんそくそば」が食べたくなった。

春節を迎えた中華街にも興味があったので、

インターネットで営業していることを確認して、車を走らせる。

春節を迎えた中華街に興味津々で、まずは「媽祖廟(まそびょう)」に入ってみる。

「媽祖」は北宋時代に実在した福建省・林氏の娘さんだそうで、

天に召された後も、海上をさまよい、難民を救助する姿が見られたので

人々は廟を建てて護国救民の神様としてまつるようになり、

海の神様として華僑の方々が住む場所などで信仰されているとのこと。

この期間は「厄除けの神輿くぐり」をやっていた。

5本のお線香とお札で1000円。3回お辞儀をして、お線香を立てて、1回お辞儀。

これを1~5番とナンバリングしてある場所で繰り返す。

次に本堂に入り、膝をついて、3回お辞儀して「名前」「住所」「生年月日」を

心の中で唱えてお願い事をする。

中華街の夜はとても綺麗で、何度行ってもワクワクする。

午後5時半、開店時間を迎えた「徳記」に行くと………?………!

小道の入り口に掲げてある看板の電灯がついていない!!

不安を抱きながら扉を見ると「本日貸切」の張り紙が…またか…

人生の中でよくあることなので近くの「清風楼(セイフウロウ)」へ………!またかーい!

池波正太郎氏がよく通ったといわれる店、もう一軒あるらしい。

「蓬莱閣(ホウライカク)」。

黒コショウのきいた「酸辣湯麺」を食べ、無事帰宅。

今後、お店の営業は電話で確認しようと改めて思った日だった。

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