ZOZO Championshipを観戦
日本人特有の性格に…つい「それ、酷くない?」
現在、千葉県印西市にある「アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ」で行われている日本初のPGA TOURトーナメント「ZOZO CHAMPIONSHIP」。
メジャー大会バリのチケット代金(12000円/1day)を支払って(ToT)記念すべき第1Roundを観戦。ちなみに普段のPGA TOURは1日$20-30程度…
ゲートオープン1時間前にも関わらず、長蛇の列。オープンすると、「今年の福男」か「ファストパスを求める人」のごとくダッシュで場所取りに走る。端を歩いていてもアタックされるので本当に危ない。プレー中は運営側の規制が厳しすぎて、逆に混乱してしまっている感じ。観客席に座って観ていると、その脇では「今、満席なので入れないです」「〇人空きましたので〇人入ってOKです」など、ちょー細かく管理。「そこで見てはいけません」「そこに立ってはいけません」と怖い顔でルールを振りかざしてくる。撮影に関しては〇番ホールはOK、〇番ホールのセカンドショットエリアはOKと細かいので、「あいつは撮ってんじゃねーかよー」などの、暴言もチラホラ。もっとのんびり楽しく観戦できればいいのに…
一番、残念に思ったのが、マシュー・ウルフやバッバ・ワトソン(写真サイン)以上に大好きなViktor Hovland(ノルウェー出身)と話せなかったこと。彼は今年オクラホマ州立大学からプロ転向した22歳のルーキー。アマチュア時代から応援していて、何カ月も前から、「いつでもサポートしているということを伝えよう!サインも!できれば写真も!」なんてワクワクしていた。しかし、サインエリアには既に大勢の観客が…有名選手にサインをもらった流れで塊になっている。動かない…そして、また選手が来ると「サイン、サイン」と後ろからも押し寄せる…彼が来てもなかなか近づけないでいる時、聞こえてきた言葉に、つい「それ、酷くない?」と思ってしまった。サインをもらった人が「今の誰?」と言ったのだ。そう、恐らく日本では大半の人が彼のことを知らないはずなのだ…だから「知らないんだったらサインもらうなよー!道を譲ってくれー!」と心底思った瞬間だった。
ともあれ、海外メジャー選手のプレーを前に大興奮の1日だったのは間違いなし!同時に、もう日本でのPGA TOURには絶対に行くまいと固く誓った日だった…
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